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norimilesがオススメする 名品?! 銘品?! 迷品?! タイムズ 第一回 J.M.WESTON(J.M.ウエストン)Vol.1

L.V.P.womanの読者の皆さんに、ノンジャンルでこだわりの名品、銘品、迷品を紹介する新しいコラムです。取り上げるモノはいずれも自身が保有したり、使用したりしたことが基本。ネット上で調べればすぐに出てくる情報や知識でなく、実際に触れたからこそ分かる良さをお伝えします!

ファッション、インテリア、ステーショナリー、アウトドアなどのこだわりのものから、キッチン、食品や日常品まで。いわゆるブランドは、本末転倒の名前に頼るのでなくその真価がわかるものを。ポピュラーネームやノンブランドであれば、その魅力の再発見ができるものを。私的に勝手なこだわりをもとに極力冷静に。選択の参考になりましたらありがたく存じます。

雑誌の特集はカンタンに定番って言うけど、¥100,000!!

※買い直したJ.M.WESTONのローファー 男性用(サイズ:4/ →4.5 23.5cmの意味です 幅D) 購入価格は!!

第一回はいきなり王道ブランド品。
女性誌でも、男性誌でも、ファッション雑誌の定番・一生ものという特集にはいつのまにか必ず登場するようになった「J.M.ウエストン」のローファーについてです。

雑誌は、簡単に“定番”って言うし、結構さらっと必須アイテムぐらいの勢いで掲載されているウエストン。でも10万円ぐらいして、とても気軽に買えるものではありません。読者が10代も想定できる雑誌で「よく言うよ!」とも思いますが、スタイルの目標みたいなものを載せるのもファッション誌の役目ということなのですよね。

私が初めてこの靴を手に入れたのは、90年代の半ば。定番中の定番、MARON(茶色)を東京で。もう一つ、現在は定番からはずれている金茶色のスゥエードを、パリに旅行した友人にお願いして購入してきてもらいました。言い忘れましたがウエストンはフランス製の靴であります!広尾駅にほど近い日本に初めてできた直営店や、それ以前に取り扱っていたSHIPSなどでは6万9000円ぐらいと記憶。為替や関税の関係もありますが、シャンゼリゼ本店ででは4万8,9000円ぐらい(安い!)で、現在の半額ぐらいと記憶しています。もっと買っておけばよかったと後悔しています。服のサイズは変わりますが、靴はそう変わりませんからね(笑)

でも、思いきってウエストンをオススメします!

※先の新品と同じモデル25年モノ。変わらぬデザインが現在も一番人気であることが完成された銘品ということでしょう。

平成も30年になり高額となったウエストン。しかし、たとえば、ファッションブランドがデザインを似せて作った、なかなかいい値段2~3万円ぐらいのものを買うのなら、やはり思い切ってウエストンを買うことをお勧めします。上の写真のローファーは、92、3年に購入したものですから25年ぐらい経っています。この間、フルソール(底を全面)交換は一回、ヒール(踵全部)は数回修理していますから、追加費用は、25年で5万円ぐらいかかったはずです。

(6万9千円 + 5万円)/ 25年 = 年間約5千円 の靴!(当時価格)というよくある論理です(笑)

靴の好きな方ならおわかりかと思いますが、どうしてもお気に入りの同じ靴ばかり履いてしまうんですよね。こちらも登場回数多く酷使されました。しかし手入れをマメにしない横着ものの私でさえ、まだこの状態です。キチンと手入れしていたら、アッパー(表革)にひび割れもおきず、より綺麗なままだったことでしょう。それぐらい長持ちする最高の素材と丁寧な作りの靴なのです。

※TOPの写真
1990年光文社より翻訳出版された「フランス上流階級 BC BG」(ティエリ・マントゥ著 光文社刊)とJ.M.WESTON。今でこそ一流品の紹介本は数多く存在しますが、単なるモノ紹介でなくBCBGのライフスタイル本です。真面目に、時に皮肉まじりの紹介は今読んでも古さはありません。J.M.WESTONは見せびらかすものでなく、彼らの普通の持ち物として紹介されていました。

※本文章は、個人の所見と使用感に基づいて記載されております。読者の皆様のご参考になれば幸いです。